amplifizr,Vol.5 Webクリエイターに足りない、本当のSEOスキル
昨日(2月23日土曜日)参加してきました。
予想の斜め上をいく内容と面白さと刺激があるセミナーでした。
そして毎度のことながら備忘録としてメモ書きしておきます。
個人的なメモ書き(ここから)
第1部「間違いだらけのSEO」
・SEOで”無形資産の形成”という考え方
・わかりやすい”無形資産”というとトラフィックとブランディングかも
・SEO用ページとセリング用ランディングページは違うもの
・SEO用ページでは調べてる人々に情報を提供しよう、もちろん無料で
・セリングにはリスティング広告が良い、とても良い
・検索結果に出す:探し物の回答と解決策を情報提供
・検索上位に出す:突出した魅力的なコンテンツ
・ソーシャルメディア:自分のコンテンツを広く知ってもらう為の拡散方法
・持つべきマインド
(1)訪問者をもてなす、満足を提供する
(2)コンテンツの質と量に専門家としてのプライドを持つ
(3)他コンテンツより、正確で詳しく丁寧なものにする
・SEOはサイトに主体性と責任感を持てる経営陣が行なうべし、”自分でやれ”と
(中小企業なら社長自身とか、サイトオーナーや管理人とか)
第2部「制作業者が知るべきこと」
・潜在客(訪問客)は”儲け”がほしい、その為の情報を求めて日々ググってる
・制作業者はクライアントの”儲け”を提供するべし
・”こうすれば儲かる”という解決策が書いてあるコンテンツを提供すべし
・現状は、制作者の情報発信・文脈が潜在客と一致していない、故に潜在客に届かない
・訪問者視点の情報発信
・訪問経路は4種のみ(広告、検索、クチコミ、リピート)
・訪問者は自分の問題に興味ある、会社や商品には興味ない
・”うちのサービスは”は間違いで”あなたのその問題は”が正解、訪問者の興味・関心を主語にする
・考えるポイント
(1)どんな訪問者になら解決策を提供できるか(自社のウリ、ターゲット)
(2)その訪問者はどんな時にどんなキーワードを使って何を求めてるのか
(3)その為に役立つコンテンツは?
・SEOは作業者ではなくマーケターである
第3部「制作業者がするべきこと」
・潜在客が求めてるものを提供する”能力”があることを”客観的”に示す
・SEOを自分のために実施する
・潜在客がほしい情報は「売上増やす」「コストを減らす」の2つのみ
・方法を探してるだけなので、方法を教えた者が信頼される
・オファーまでの流れ
(1)潜在客が調べ物をしつつよく見るサイトを覚える
(2)どうしても行き詰まったときにそのサイトを思い出して運営者に相談する
・よく見るサイト、になればいい
・とにかく情報発信
・方法や手順を公開、やってみせる(客観的に評価できる形で)、実力を示す
・過去、現在、未来のクライアントの為に
・潜在客、見込客、利用客、顧客、得意客の為に
・問題解決に役立つ知識を”先に”提供するのは営業の基本
・情報発信は「自分(=潜在客)でするための方法」の体裁をとることが基本
・Webを使って自分で儲けを出す=オーソリティを目指す
・多くの人が認める、この分野ならこの人・この会社に相談するといい、と思われる
・一番じゃなくてもOK
・オーソリティとは一番詳しい人ではなく”発信が多い人”
・オーソリティになるために情報サイトを作ろう、ニッチな分野に絞った情報サイト
・専門家として尊敬されるようになるべき
・SEOを自分の為に使う→実力示す→尊敬される→指導できる、高いレベルのノウハウ手に入る、クライアント集まる、助言もできる
・作業者ではなく商人
最後に一言
今まで参加したどのセミナーよりも刺激的に感じたのは、自分自身がここ数年間独学・独力でSEOに取り組み続けてきた経験があるからかもしれません。
(もちろん内容も素晴らしすぎるものでした)
Webと関わって収入を得る商売人の1人として、今回の内容は絶対に忘れてはいけない情報だと、しみじみ思っている今日この頃です。