今までにも「.htaccess」に関する記事を書いたことがありますが、今回はWebサイトを引っ越したときなどによく使われる「リダイレクト」の設定方法について、とてもわかりやすいスライド資料がありましたので、個人的メモも兼ねてピックアップします。
スライド資料「.htaccessによるリダイレクト徹底解説」
リダイレクトとは、あるサイトにアクセスしてきた訪問者を自動的に他のページに移動させることです。
リダイレクトには「HTMLのMETAタグ」「JavaScript」「PHPでHッtPヘッダーを出力」「Webサーバの設定」の四つの方法があります。
「.htaccess」の有効範囲は「.htaccess」を設置したディレクトリから下位全てのディレクトリです。但し下位のディレクトリ内に別の「.htaccess」が置かれていた場合で上位の「.htaccess」と設定が競合する場合には下位のものを有効にします。
「301リダイレクト」はサイトを完全に引っ越しした場合に使います。「302リダイレクト」は一時的にサイトを移動していてまた元のURLに戻る場合に使います。
サイトを引っ越しして「301リダイレクト」を設定するメリットとしては「検索エンジンが新しいURLに移動したことを検索結果に反映してくれる」「旧ページに対する検索エンジンの評価を新ページに引き継いでくれる」という二点があります。
個人的な感想
「.htaccess」はうまく活用するととても重宝するものなのですが、設定を間違えてしまうと、サイトにアクセスできなくなったりリダイレクトが無限ループになってまったり、大変なことになる可能性もあるので、しっかりと勉強してから活用するようにしたら良いかもです。