(画像:富士通)
毎日ブログを書き続けていると「もっと速く入力できないかなー」という気持ちが浮かんでくるのですが、ふと以前何かで聞いたことがある「親指シフト」というものが気になったのでググって調べてみました。
「親指シフト」とは
元々は富士通の「OASYS」というワープロなどで採用されていたキー配列みたいです。親指シフトでは「一つのアクション(一回のキー入力)で全ての読み(かな)を入力する」ことを実現しているので、ローマ字入力に比べて入力速度が1.7倍になると言われています。
親指シフトのキー配列は下の画像のような配置になっています。
(画像:親指シフト – Wikipedia)
このキー配列の一番のポイントは、手をホームポジションに置いたときに親指が自然と置かれる位置に「変換」「無変換」というシフトキーが配置してあるということでしょうか。
入力方法は少々ややこしい感じで覚えるまでは大変そうではありますが、確かに慣れてしまえば入力速度は速くなりそうです。
(画像:親指シフト – Wikipedia)
親指シフトの動画
親指シフトで入力(タイピング)している様子をキーボードの上から眺めることができる動画がありました。確かにローマ字入力に比べてキータッチ数は少なそうですね。
親指シフト タイピング動画 1 – YouTube
親指シフト・キーボードを普及させる会
親指シフトについてググって調べていたらこんな団体のホームページを見つけました。「親指シフトを普及させよう」という団体があることにも驚きですが、この一昔前のようなホームページデザインにも驚きました。
『親指シフトキーボードを普及させる会』ホームページ
富士通コンポーネント 薄形軽量の親指シフトキーボード「Thumb Touch(サムタッチ)」FKB7628-801
- 出版社/メーカー: 富士通コンポーネント
- メディア: エレクトロニクス
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iPadで親指シフトが使えるアプリ
さらに調べてみるとiPad用のアプリで親指シフトが使えるテキストエディタがありました。iPadで執筆作業をしている人には良いかもしれませんね。