仕事をしていると企画書や提案書やプレゼン資料などを作成することがあると思いますが、他の人はどんなモノを作っているのか気になったりしますよね。例えば競合他社や、全く違う業種など。
というわけで、他人の作った企画書や提案書などを覗き見することができるサイトやブログ記事をいくつか探してみました。
覗き見できるサイト&ブログ記事

役に立つ企画書・スライドが集まったサイト|bikkuri

ネットで見れる!国内有名Webサービスの「ナマ企画書」まとめ | Find Job ! Startup


気になった資料をピックアップ
最初に紹介したサイト「bikkuri」の中から、最近個人的に気になっているテーマ「Webデザイン」に関する資料を少しだけピックアップしてみます。
(はじめの1冊!) まねして書ける企画書・提案書の作り方
- 作者: 齊藤誠
- 出版社/メーカー: 日本能率協会マネジメントセンター
- 発売日: 2010/02/24
- メディア: 単行本
他人の企画書・提案書を見て学べること
優れた企画書や提案書を眺めるのは、単なる「覗き見」では終わりません。第一線で実際に通った資料には、相手を動かすための工夫が必ず詰まっています。完成形を数多くインプットしておくと、いざ自分が書くときの引き出しが一気に増えます。具体的には、次のような点に注目しながら読むと学びが深まります。
- 構成の型:課題提起 → 原因分析 → 解決策 → 効果・費用、という流れがどう組み立てられているか
- 1枚あたりの情報量:1スライド1メッセージが守られているか、文字を詰め込みすぎていないか
- 数字の見せ方:グラフや図解で根拠をどう可視化しているか
- 配色とフォント:色数を絞り、強調すべき箇所だけ目立たせているか
覗き見した資料を自分の企画書に活かすコツ
良い資料を見つけたら、そのまま真似るのではなく「なぜ分かりやすいのか」を言語化してから取り入れるのがおすすめです。デザインの表面だけをコピーすると、自分の伝えたい内容と噛み合わずチグハグな仕上がりになりがちです。次の手順で消化すると、再現性のあるスキルとして身につきます。
- 気になった資料をジャンル別にブックマークしてストックする
- 「導入のつかみ」「結論の置き方」など、自分が学びたい観点を1つに絞って読む
- 良い表現は構成だけをメモし、自分のテーマに置き換えて作り直す
- 完成したら第三者に見せ、伝わるかどうかをチェックしてもらう
通る企画書に共通するポイント
数多くの資料を見比べていくと、相手にしっかり伝わる企画書にはいくつかの共通点があることに気づきます。デザインの巧拙よりも、読み手の立場に立った構成かどうかが決め手になります。次のポイントを押さえておくと、自分の資料も格段に伝わりやすくなります。
- 結論を先に示す:最初に「何をしたいのか」を伝え、読み手を迷わせない
- 相手のメリットを語る:自分たちの都合ではなく、相手にとっての利点を中心に据える
- 根拠を数字で示す:主観ではなくデータで裏づけ、説得力を持たせる
- 1スライド1メッセージ:1枚に詰め込みすぎず、伝えたいことを絞る
資料を参考にするときの注意点
公開されている企画書やスライドはあくまで「参考」として活用するものです。デザインや文章をそのまま流用すると、著作権やマナーの面でトラブルになりかねません。安心して活用するために、以下の点を意識しておきましょう。
- 図版やコピーをそのまま転載しない。あくまで構成や考え方を学ぶ目的で見る
- 他社の数値や戦略をうのみにせず、自分の状況に合うか必ず検証する
- 古い資料は前提が変わっている場合があるため、情報の鮮度に注意する
よくある質問
なぜ企業は自社の企画書を公開しているのですか?
採用広報やサービスの認知拡大、ナレッジ共有を目的に公開しているケースが多くあります。優れた資料を外部に見せること自体が、その企業のブランディングにもつながっています。
初心者はどんな資料から見るとよいですか?
まずは自分の業種や、これから作る予定のテーマに近いものから見るのがおすすめです。題材が身近だと「自分ならどう書くか」と比較しながら読めるため、学びの定着が早くなります。
見るだけで企画書は上達しますか?
インプットだけでは不十分で、実際に手を動かして書くことが上達の近道です。良い資料で型を学び、自分で作って人に見てもらう、というサイクルを回すのが効果的です。
まとめ
他人が作った企画書や提案書、プレゼン資料は、相手に伝わる構成や見せ方を学べる貴重な教材です。今回紹介したサイトやまとめ記事で完成形を数多くインプットし、構成や数字の見せ方といった「型」を自分のテーマに置き換えて取り入れてみてください。見るだけで終わらせず、実際に手を動かして作り、人に見てもらうことで、資料作成のスキルは着実に伸びていきます。


