SNSやブログに写真を載せるとき、写り込んだ他人の顔、車のナンバープレート、書類の個人情報——そのまま公開すると思わぬトラブルの元になります。この記事では、そんな“見せたくない部分”をモザイクやぼかしで簡単に隠せる無料オンラインツールを6つ紹介します。アプリのインストールも会員登録も不要で、ブラウザだけでサッと処理できます。
しかも今回選んだツールの多くは、画像がサーバーに送られず、あなたのブラウザの中だけで処理される(=アップロード不要)ので、プライバシー面でも安心です。
顔・個人情報をモザイク/ぼかしで隠せる無料ツール6選
1. バナー工房 — 定番の画像加工サービス

長く使われている画像加工サービス『バナー工房』のモザイクツール。顔や車のナンバープレート、氏名など、隠したい部分を指定してモザイク・ぼかしをかけられます。登録・インストール不要で、ブラウザ上ですぐに使える手軽さが魅力です。
画像加工の定番サイトなので、モザイク以外の加工(トリミングやリサイズなど)も同じサイトでまとめてできます。無料で使えます。
2. モザル — アップロード不要でプライバシー安心

すべての処理がブラウザ内で完結し、画像をアップロードしないのが最大の特長。個人情報を含む写真でも、外部に送信されないので安心して加工できます。モザイク・ぼかしなど複数の方法に対応し、スマホ(iPhone・Android)のブラウザでもそのまま使えます。
「大事な写真をむやみにアップロードしたくない」という人にまずおすすめ。無料・登録不要です。
3. MU Tools 画像モザイク — 加工が4種類

顔・ナンバープレート・住所・個人情報などを隠せるツールで、モザイク・ぼかし・塗りつぶし・スプレーの4種類の加工が選べます。隠したい部分や見せ方に合わせて使い分けられるのが便利。こちらもブラウザ内で処理されます。
「モザイクだけだと物足りない」「黒塗りでしっかり隠したい」など、加工の幅が欲しい人に。無料です。
4. Webモザイク加工ツール(さるわか)— 絵文字スタンプでも隠せる

モザイク・ぼかし(ふんわり/なでぼかし/すりガラス)に加えて、絵文字スタンプで隠すこともできるツール。顔をスタンプで隠せば、実用性を保ちつつ少しかわいく仕上げられます。ドラッグ&ドロップで画像を読み込め、処理はブラウザ内で完結します。
SNS映えも意識しつつ顔を隠したいときにぴったり。無料で使えます。
5. 便利ジャパン — 通信ゼロ、機内モードでも動く

HTML5のCanvas技術でブラウザ内だけで画像を加工し、通信を一切行わないのが特長。なんと機内モード(オフライン)でも動作するほど徹底しています。個人情報の扱いに神経を使う場面でも、これなら安心です。
「本当に外に送られていないか不安」という人にとって、通信ゼロは何よりの安心材料。無料で使えます。
6. facepixelizer — 顔を自動検出してピクセル化

匿名化に特化した海外の定番ツール。ブラウザ内で顔を自動検出してピクセル化でき、手作業の手間を減らせます(傾いた顔や横顔は検出できない場合あり)。ピクセル化・ぼかし・黒塗りに対応し、処理はすべてブラウザ内で完結。保存時に位置情報などのExifデータも削除されるのが嬉しいポイントです。
大人数が写った写真をまとめて匿名化したいときに強力。無料・登録不要です(表示は英語ですが操作は直感的)。
一覧で比較
| ツール | 加工の種類 | 処理 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| バナー工房 | モザイク・ぼかし | オンライン | 定番・顔/ナンバー対応 |
| モザル | モザイク・ぼかし等 | ブラウザ内完結 | アップロード不要・スマホ可 |
| MU Tools | モザイク/ぼかし/塗り/スプレー | ブラウザ内 | 加工が4種類 |
| Webモザイク加工ツール | モザイク/ぼかし/スタンプ | ブラウザ内 | 絵文字で隠せる |
| 便利ジャパン | モザイク・ぼかし | 通信なし | 機内モードでも動く |
| facepixelizer | ピクセル化/ぼかし/黒塗り | ブラウザ内 | 顔を自動検出・Exif削除 |
目的で選ぶ
- とにかく手軽に定番で → バナー工房
- アップロードしたくない・プライバシー最優先 → モザル/便利ジャパン
- 黒塗りやスプレーなど加工を使い分けたい → MU Tools
- 絵文字スタンプでかわいく隠したい → Webモザイク加工ツール
- 顔を自動でまとめて隠したい → facepixelizer
顔・個人情報を隠すときの注意点
見せたくない部分を隠すときは、次の点に気をつけましょう。①モザイク・ぼかしは“薄い”と復元・判読されることがあります。顔やナンバー、文字はしっかり強めに潰すか、黒塗り・ピクセル化を使うと安心です。②隠し忘れに注意——顔だけでなく、名札・書類・郵便物、背景に写った表札や地図、パソコン画面なども個人情報になり得ます。
さらに見落としがちなのが③写真に埋め込まれた位置情報(Exif/GPS)。撮影場所が特定される恐れがあるので、SNS投稿時は位置情報の削除もあわせて行いましょう(facepixelizerのようにExifを削除してくれるツールもあります)。
よくある質問
これらは無料で使えますか?
紹介したツールはいずれも無料で使えます。会員登録やアプリのインストールも不要なものがほとんどです。
画像がどこかにアップロードされて大丈夫ですか?
今回紹介したツールの多くは、画像をサーバーに送らず“ブラウザの中だけ”で処理します(モザル・便利ジャパン・facepixelizerなど)。特に個人情報を含む写真では、この「ブラウザ内完結」型を選ぶと安心です。
スマホでも使えますか?
モザルをはじめ、スマホのブラウザで使えるものが多くあります。撮ったその場でサッと隠してから投稿できて便利です。
どのくらい隠せば安全ですか?
薄いモザイク・ぼかしは復元されるリスクがあります。顔・ナンバー・文字などは、モザイクを強めにかける、または黒塗り・ピクセル化でしっかり潰すのがおすすめです。
まとめ
写真の顔や個人情報を隠すのは、専用のオンラインツールを使えば無料で・数十秒で完了します。手軽さなら「バナー工房」、プライバシー最優先なら「モザル」「便利ジャパン」、顔をまとめて自動で隠すなら「facepixelizer」——と、用途で選んでみてください。ひと手間かけて“見せたくない部分”を隠し、安心してSNSやブログに写真を投稿しましょう。
