「 O2O」を「CO2」に空目した管理人です。別に特別に二酸化炭素に思い入れがあるわけではありません。
マーケティングに関しての情報を集めていると「O2O」という言葉をチラホラと見かけていたので、改めて調べつつメモしてみました。
「O2O」とは?
O2O(オー・ツー・オー)とは「Online to Offline(オンライン・トゥー・オフライン)」のことで、オンライン(インターネット)での行動や情報が、オフライン(実世界)つまり実際の店舗での購入活動や行動に影響を与える、という考え方のことです。
「O2O」の例
例えば、飲食店などの実店舗を持つ店舗が、オフィシャルサイトで割引クーポンを提供したり、Twitterでタイムサービスをツイートしたり、位置情報サービス(foursquareなど)で来店を促したりすることなどは「O2O」のわかりやすい例です。
「O2O」の特徴
オンラインマーケティングの効果測定に比べて、マーケティングの効果測定がしやすいことは「O2O」の特徴の一つです。
オンラインマーケティングの効果を測定するにはアクセス解析などの専門知識が必要になりますが(Webアナリスト等)、O2Oマーケティングでは実店舗で使われたクーポンの枚数を数えるだけで効果を測定・把握できたりします。
「O2O」普及の背景
一つはTwitterやFacebookなどのソーシャルメディア、そしてもう一つはスマートフォン、この二つの普及により、インターネットにいつでもどこでもつながって情報を検索・駆使することが可能になりました。
そして、生活の中でオンラインとオフラインが密に連携したことで、オンラインでの情報収集とオフラインでの行動に反映するまでの時間が限りなく短縮されました。
参考サイト
「O2O」とは?絶対知っておきたい注目のマーケティング用語!