矢印・吹き出し・アイコン・カーソルなど、Photoshopの「カスタムシェイプ(.csh)」は、ベクターなので拡大しても劣化せず、バナーやUIデザインで重宝します。無料で高品質なカスタムシェイプを配布しているサイトをまとめました(※以前紹介していた配布元が消失していたため、現行の入手先に差し替えています)。
1. Brusheezy
Photoshop用のブラシ・パターン・カスタムシェイプを大量に配布する定番サイト。「Custom Shapes」だけで数百種類が無料で手に入ります。矢印・スピーチバルーン・幾何学模様など、まず探すならここ。
2. 使い方メモ
ダウンロードした「.csh」ファイルは、Photoshopの「編集 → プリセット → プリセットマネージャー」または「カスタムシェイプツール」のシェイプ一覧から読み込めます。読み込んだあとは、図形を描くのと同じ感覚でドラッグするだけ。色や大きさは後から自由に変えられます。
※配布元によって商用利用の可否やクレジット表記の要否が異なります。仕事で使う場合は、各サイトのライセンス(利用規約)を必ず確認してください。
個人的な感想
ちょっとした矢印やアイコンを、いちいちパスで描くのは地味に面倒。質の良いカスタムシェイプを一式そろえておくと、バナーや図解づくりのスピードが目に見えて上がります。
カスタムシェイプとは
カスタムシェイプは、Photoshopで使える“図形のスタンプ”のような素材です。矢印・吹き出し・アイコン・装飾フレームなどがベクター(拡大しても劣化しない)形式で登録されており、クリック&ドラッグするだけできれいな図形を配置できます。拡張子は .csh です。
カスタムシェイプの読み込み方
- 配布サイトから .csh ファイルをダウンロードする
- Photoshopで「シェイプ」ツールを選び、オプションバーのシェイプ一覧を開く
- 右上のメニューから「シェイプを読み込み」を選び、ダウンロードした .csh を指定する
- 読み込んだシェイプが一覧に追加され、すぐに使えるようになる
こんな場面で便利
- バナーやサムネイルの装飾・アイコン
- 資料やスライドの図解パーツ
- Webデザインのフレーム・吹き出し
- ロゴやアイコン制作のベース
よくある質問
無料で商用利用できますか?
サイトや素材ごとにライセンスが異なります。商用可・帰属表示の要否を必ず配布元で確認してください。
Photoshop Elementsでも使えますか?
バージョンによりますが、基本的には .csh の読み込みに対応しています。古い形式のシェイプは読み込めないことがあります。
SVGアイコンとの違いは?
カスタムシェイプはPhotoshop内で使う前提の素材で、SVGはWebやIllustratorなど幅広く使える汎用フォーマットです。用途に応じて使い分けましょう。
カスタムシェイプ・ブラシ・パターンの違い
Photoshopの素材には、図形を配置する「カスタムシェイプ(.csh)」のほかに、筆跡のように塗る「ブラシ(.abr)」、敷き詰めて使う「パターン(.pat)」があります。アイコンやフレームのように“形”として使いたいならカスタムシェイプ、質感や手描き風の表現ならブラシ、背景の繰り返し模様ならパターン、と用途で使い分けると効率的です。
自分でカスタムシェイプを作る方法
オリジナルの図形は、パスで形を描いて「編集 → カスタムシェイプを定義」を選ぶだけで登録できます。よく使うロゴパーツやアイコンを登録しておけば、次回からワンクリックで呼び出せて作業が早くなります。配布素材と自作素材を組み合わせると表現の幅がさらに広がります。
よくある質問
ダウンロードしたシェイプが読み込めません。
Photoshopのバージョンが古い、またはファイルが破損している可能性があります。別の素材で試す、Photoshopを最新版にする、などを確認してください。
商用案件で使っても大丈夫ですか?
素材ごとのライセンス次第です。商用利用の可否と帰属表示(クレジット)の要否を、必ず配布元のページで確認してから使いましょう。
カスタムシェイプは一度使い方を覚えると、資料作成からWebデザインまで幅広く時短に効いてきます。気に入った配布サイトをブックマークし、自作シェイプも少しずつ登録していくと、自分だけの“素材ライブラリ”が育っていきます。矢印や吹き出しといった定番の図形ほど使用頻度が高いので、質の良いセットを早めに用意しておくと、その後の制作がぐっと楽になります。ライセンスの確認だけは忘れずに、便利な素材をどんどん活用していきましょう。
まとめ
カスタムシェイプを活用すると、デザイン作業のスピードと仕上がりが大きく向上します。ライセンスを確認したうえで、よく使う図形をストックしておくと便利です。

